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      KCI등재

      『東海道四谷怪談』と読み物 ―お岩の顔の演出と密通の趣向を中心に― = A study of Oiwa’s cosmetics and adultery in "Tokaido Yotsuya Kaidan"

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      https://www.riss.kr/link?id=A103808971

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      다국어 초록 (Multilingual Abstract)

      "Tokaido Yotsuya Kaidan” (1825) is based on the story of Oiwa. Several novels based on the same story, such as “Yotuya Zodan” (unknown), “Momonnga Konkaidan” (1788), “Kannzen Tuneyomonogatari” (1805), and “Kinseikaidan Simoyono Hosi” were published or written before “Tokaido Yotuya Kaida.” But specific images of Oiwa are most influenced by “Tokaido Yotsuya Kaidan.” This paper aims to explain the role of “Tokaido Yotuya Kaidan” in changes of Oiwa, especially her face, and the adultery framed by her husband.
      Oiwa’s left eye droops down her face and is partially darkened due to poison given to her by her husband. The idea first came from director Onoe Kikugoro, III and his father. Kikugoro improved the idea to make it frightening when he staged, “Tokaido Yotuya Kaidana” in Osaka in 1826.
      Iemon, the husband of Oiwa, accused Oiwa of adultery and killed her. This story was created by Kyokutei Bakin of “Kannzen Tuneyomonogatari,” to reasonably proceed story lines. It made Nanboku create the role of Takuetu who commits adultery with Oiwa in, “Tokaido Yotuya Kaidan”. Later, Takuetu has become one of the main characters in the story of Oiwa, for example, in the movie version of “Tokaido Yotuya Kaidan” (1959) and “Warau Iemon” (1997).
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      "Tokaido Yotsuya Kaidan” (1825) is based on the story of Oiwa. Several novels based on the same story, such as “Yotuya Zodan” (unknown), “Momonnga Konkaidan” (1788), “Kannzen Tuneyomonogatari” (1805), and “Kinseikaidan Simoyono Hosi”...

      "Tokaido Yotsuya Kaidan” (1825) is based on the story of Oiwa. Several novels based on the same story, such as “Yotuya Zodan” (unknown), “Momonnga Konkaidan” (1788), “Kannzen Tuneyomonogatari” (1805), and “Kinseikaidan Simoyono Hosi” were published or written before “Tokaido Yotuya Kaida.” But specific images of Oiwa are most influenced by “Tokaido Yotsuya Kaidan.” This paper aims to explain the role of “Tokaido Yotuya Kaidan” in changes of Oiwa, especially her face, and the adultery framed by her husband.
      Oiwa’s left eye droops down her face and is partially darkened due to poison given to her by her husband. The idea first came from director Onoe Kikugoro, III and his father. Kikugoro improved the idea to make it frightening when he staged, “Tokaido Yotuya Kaidana” in Osaka in 1826.
      Iemon, the husband of Oiwa, accused Oiwa of adultery and killed her. This story was created by Kyokutei Bakin of “Kannzen Tuneyomonogatari,” to reasonably proceed story lines. It made Nanboku create the role of Takuetu who commits adultery with Oiwa in, “Tokaido Yotuya Kaidan”. Later, Takuetu has become one of the main characters in the story of Oiwa, for example, in the movie version of “Tokaido Yotuya Kaidan” (1959) and “Warau Iemon” (1997).

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      다국어 초록 (Multilingual Abstract)

      四世鶴屋南北の『東海道四谷怪談』(1825年初演)は、実録体小説『四谷雑談』(成立年未詳)、黄表紙『模文画今怪談』(1788年刊)、読本『勧善常世物語』(1805年刊)、読本『近世怪談霜夜星』(1808年刊)に共通するお岩の話を題材にしている。お岩の話は、歌舞伎『東海道四谷怪談』の成功により、合巻と読本という読み物として再生産される。このように歌舞伎『東海道四谷怪談』は、読み物と互いに影響し合っているにも関わらず、読み物との比較はあまりなされてこなかった。しかし、『東海道四谷怪談』上演以前の読み物に共通に見られるお岩の顔と筋は、『東海道四谷怪談』の上演を期にいくつか変わっている。そこで本論文では、「お岩の顔」の演出と「密通」という二つの点に絞り、『東海道四谷怪談』と前後の読み物を比較した。『常世物語』と『霜夜星』の挿絵に描かれたお岩の容貌は、現行の歌舞伎とは異なり、片目が崩れて髪が抜け落ちていない。片目が崩れている顔のお岩は、歌舞伎『東海道四谷怪談』の初演の時、お岩を演じていた三世尾上菊五郎の当たり役である累の趣向を取り入れた結果生まれたのである。そして、髪が抜け落ちる演出は、菊五郎が養父の尾上松緑の『阿国御前化粧鏡』(文化六年六月、森田座)における髪梳きの趣向を取り入れた演出である。特に菊五郎は、1826年の再演の時、一度に髪が多く抜け落ちるという新しい工夫を施し、より恐ろしいお岩にしたのである。『四谷雑談』の伊右衛門は、お岩に自分を不埒者と思わせ、お岩に自ら縁切りを申し出させるという、いわばお岩の反応次第で謀の成否が決まる不確実な計略をお岩に仕掛けていた。しかし、『常世物語』の作者曲亭馬琴は、伊右衛門(『常世物語』の常景)がお岩(『常世物語』の狭霧)に「密通」を仕掛ける趣向を取り入れることで、筋を緊密に運んでいる。鶴屋南北も、『東海道四谷怪談』において「密通」の趣向を宅悦という役に取り入れている。以後、宅悦と結びついた密通の趣向は、『屏風怨霊四谷怪談』(1837年刊)、一九五九年の映画『東海道四谷怪談』、京極夏彦の小説『嗤う伊右衛門』(1999年)にも影響を与えている。
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      四世鶴屋南北の『東海道四谷怪談』(1825年初演)は、実録体小説『四谷雑談』(成立年未詳)、黄表紙『模文画今怪談』(1788年刊)、読本『勧善常世物語』(1805年刊)、読本『近世怪談霜夜星』(18...

      四世鶴屋南北の『東海道四谷怪談』(1825年初演)は、実録体小説『四谷雑談』(成立年未詳)、黄表紙『模文画今怪談』(1788年刊)、読本『勧善常世物語』(1805年刊)、読本『近世怪談霜夜星』(1808年刊)に共通するお岩の話を題材にしている。お岩の話は、歌舞伎『東海道四谷怪談』の成功により、合巻と読本という読み物として再生産される。このように歌舞伎『東海道四谷怪談』は、読み物と互いに影響し合っているにも関わらず、読み物との比較はあまりなされてこなかった。しかし、『東海道四谷怪談』上演以前の読み物に共通に見られるお岩の顔と筋は、『東海道四谷怪談』の上演を期にいくつか変わっている。そこで本論文では、「お岩の顔」の演出と「密通」という二つの点に絞り、『東海道四谷怪談』と前後の読み物を比較した。『常世物語』と『霜夜星』の挿絵に描かれたお岩の容貌は、現行の歌舞伎とは異なり、片目が崩れて髪が抜け落ちていない。片目が崩れている顔のお岩は、歌舞伎『東海道四谷怪談』の初演の時、お岩を演じていた三世尾上菊五郎の当たり役である累の趣向を取り入れた結果生まれたのである。そして、髪が抜け落ちる演出は、菊五郎が養父の尾上松緑の『阿国御前化粧鏡』(文化六年六月、森田座)における髪梳きの趣向を取り入れた演出である。特に菊五郎は、1826年の再演の時、一度に髪が多く抜け落ちるという新しい工夫を施し、より恐ろしいお岩にしたのである。『四谷雑談』の伊右衛門は、お岩に自分を不埒者と思わせ、お岩に自ら縁切りを申し出させるという、いわばお岩の反応次第で謀の成否が決まる不確実な計略をお岩に仕掛けていた。しかし、『常世物語』の作者曲亭馬琴は、伊右衛門(『常世物語』の常景)がお岩(『常世物語』の狭霧)に「密通」を仕掛ける趣向を取り入れることで、筋を緊密に運んでいる。鶴屋南北も、『東海道四谷怪談』において「密通」の趣向を宅悦という役に取り入れている。以後、宅悦と結びついた密通の趣向は、『屏風怨霊四谷怪談』(1837年刊)、一九五九年の映画『東海道四谷怪談』、京極夏彦の小説『嗤う伊右衛門』(1999年)にも影響を与えている。

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      참고문헌 (Reference)

      1 郡司正勝, "鶴屋南北全集 第一巻" 三一書房 398-, 1971

      2 鈴木重三, "馬琴中編読本集成" 汲古書店 502-, 1996

      3 柳亭種彦, "近世怪談霜夜星"

      4 早稲田大学出版部, "近世実録全書 第四巻" 早稲田大学出版部 1-, 1929

      5 高橋則子, "近世の後摺り本の問題ー四谷怪談の正本写し合巻" 29 : 291-, 2003

      6 向井信夫, "葛飾北斎挿画本集" 近世風俗研究会 16-17, 1974

      7 近藤瑞木, "百鬼繚乱―江戸怪談․妖怪絵本集成" 国書刊行会 56-, 2002

      8 河竹繁俊, "演劇百科大事典" 演劇博物館、河竹繁俊執筆、尾上菊五郎項 468-, 1960

      9 高田衛, "江戸文学研究" 新典社 267-, 1993

      10 小二田誠二解題, "死霊解脱物語聞書" 白澤社 22-, 2012

      1 郡司正勝, "鶴屋南北全集 第一巻" 三一書房 398-, 1971

      2 鈴木重三, "馬琴中編読本集成" 汲古書店 502-, 1996

      3 柳亭種彦, "近世怪談霜夜星"

      4 早稲田大学出版部, "近世実録全書 第四巻" 早稲田大学出版部 1-, 1929

      5 高橋則子, "近世の後摺り本の問題ー四谷怪談の正本写し合巻" 29 : 291-, 2003

      6 向井信夫, "葛飾北斎挿画本集" 近世風俗研究会 16-17, 1974

      7 近藤瑞木, "百鬼繚乱―江戸怪談․妖怪絵本集成" 国書刊行会 56-, 2002

      8 河竹繁俊, "演劇百科大事典" 演劇博物館、河竹繁俊執筆、尾上菊五郎項 468-, 1960

      9 高田衛, "江戸文学研究" 新典社 267-, 1993

      10 小二田誠二解題, "死霊解脱物語聞書" 白澤社 22-, 2012

      11 伊原敏郎, "歌舞伎年表 第五巻" 岩波書店 170-, 1960

      12 松田青風, "歌舞伎のかつら" 演劇出版社 292-, 1959

      13 郡司正勝, "東海道四谷怪談" 新潮社 163-, 1981

      14 山月庵主人, "屏風怨霊四谷怪談"

      15 京極夏彦, "嗤う伊右衛門" 角川書店 78-79, 2001

      16 郡司正勝, "かぶきー様式と伝承" 筑摩書房 110-, 2005

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      2026 평가예정 재인증평가 신청대상 (재인증)
      2020-01-01 평가 등재학술지 유지 (재인증) KCI등재
      2017-01-01 평가 등재학술지 유지 (계속평가) KCI등재
      2015-10-20 학회명변경 한글명 : 일본연구센터 -> 글로벌일본연구원
      영문명 : Center for Japanese Studies in Korea University -> Global Institute for Japanese Studies
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      2013-01-01 평가 등재 1차 FAIL (등재유지) KCI등재
      2010-01-01 평가 등재학술지 선정 (등재후보2차) KCI등재
      2009-06-01 학회명변경 한글명 : 일본학연구센터 -> 일본연구센터
      영문명 : Research Center of Japanese Studies in Korea University -> Center for Japanese Studies in Korea University
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      2009-01-01 평가 등재후보 1차 PASS (등재후보1차) KCI등재후보
      2007-01-01 평가 등재후보학술지 선정 (신규평가) KCI등재후보
      2006-04-10 학회명변경 한글명 : 일본학연구소 -> 일본학연구센터
      영문명 : Research Center of Japanese Studies, Korea University -> Research Center of Japanese Studies in Korea University
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      기준연도 WOS-KCI 통합IF(2년) KCIF(2년) KCIF(3년)
      2016 0.58 0.58 0.51
      KCIF(4년) KCIF(5년) 중심성지수(3년) 즉시성지수
      0.44 0.39 0.778 0.05
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