現代の障害者福祉

목차 (Table of Contents)

• 目次
• 序章 障害者福祉の基本的思想 = 1
• 1 障害者福祉の基本的理念の展開 = 1
• 第2次大戦後における障害者福祉思想の展開 = 1
• リハビリテーション論の展開 = 2
• コミュニティケア思想 = 4
• ノーマライゼーション思想 = 5
• 発達保障理念の展開 = 6
• 最近における障害者福祉思想の展開 = 8
• 自立生活思想の展開 = 8
• 機会平等理念 = 9
• 2 自立生活理念 = 11
• 自己決定権の尊重 = 12
• 社会的レベルでの自立 = 13
• インテグレーションの促進 = 14
• 地域自立生活権の保障 = 14
• 地域福祉の処遇理念 = 15
• 3 機会平等の理念 = 16
• 4 ノーマライゼーション思想 = 19
• 「ノーマライゼーションの同化的側面」 = 19
• 「ノーマライゼーションの異化的側面」 = 20
• 国家社会の共生原理としてのノーマライゼーション = 23
• 参考文献·演習問題 = 27
• 1章 障害者の定義と障害者福祉の法とサービス体系 = 29
• 1 障害の概念 = 29
• WHO国際障害分類(ICIDH) = 30
• WHO国際生活機能分類(ICF) = 31
• 生活機能と障害の主観的次元 = 32
• 国際生活機能分類(ICF)の活用 = 33
• 2 障害者の法的定義 = 33
• 障害者基本法 = 34
• 身体障害者福祉法 = 35
• 知的障害者福祉法·精神保健福祉法 = 35
• 国民年金法 = 36
• 障害者雇用促進法 = 37
• 3 障害者福祉に関する法の体系 = 37
• 4 施設福祉のサービス体系 = 40
• 5 在宅福祉のサービス体系 = 41
• 6 支援費制度 = 43
• 参考文献·演習問題 = 45
• 2章 障害者の自立生活と自立生活支援 = 49
• はじめに = 50
• 自立生活とは何か = 50
• 自立のイメージと障害者像 = 50
• 1 アメリカの自立生活運動の歩み = 52
• それはバークレーの大学から始まった = 52
• バークレーの大学からバークレー自立生活センターへ = 54
• 自立生活者の具体的生活と支援サービス = 55
• アメリカの自立生活運動から学ぶべきこと = 57
• 2 〈医療モデル〉対〈自立生活モデル〉 = 58
• 〈医療モデル〉とは何か = 59
• 〈自立生活モデル〉とは何か = 60
• 3 〈自立生活支援モデル〉と介助システムの展望 = 66
• 自立生活に必要な2つの要素 = 66
• 4 支援費制度と障害者自立生活支援(ケア)マネジメント = 74
• 支援費制度とは = 74
• 支援費制度と本人自立生活支援(ケア)プラン = 78
• 参考文献·演習問題 = 83
• 3章 障害者をめぐる機会平等の理念と実践 = 85
• はじめに = 85
• 完全参加と平等に対するアプローチの違い = 85
• 1 機会平等の考え方 = 87
• 形式的平等論をめぐって = 87
• 機会平等法理の再構築 = 88
• アメリカにおける機会平等の考え方 = 89
• 2 アメリカにおける機会平等法制の概要 = 90
• 憲法における平等保護の限界 = 90
• 障害者に対する機会平等法制の沿革 = 93
• アメリカ障害者法(Americans with Disabilities Act)の成立 = 94
• 3 住宅取得をめぐる機会平等の法理と実践 = 95
• 住宅取得をめぐる差別の禁止 = 95
• 入居要件「自立して生活できること」をめぐって = 97
• 4 交通機関の利用をめぐる機会平等の法理と実践 = 99
• 交通機関の利用をめぐる機会平等法制の概要 = 99
• 障害者の現行交通システムへのメインストリームをめぐって = 100
• ADAPT事件判決によるパラトランジット·サービスの認容 = 101
• 5 医療をめぐる機会平等 = 103
• 医療サービスを受ける機会平等法制の概要 = 103
• 給付日数の引き下げによる差別効果 = 104
• 連邦最高裁判所判決における機会平等論 = 104
• 結びにかえて = 106
• 自立に向かって = 106
• 差別禁止立法の制定に向けて = 107
• 機会平等と結果平等 = 108
• 参考文献·演習問題 = 110
• 4章 ノーマライゼーションの保障と課題 = 113
• はじめに = 113
• 1 法律の整備にみるノーマライゼーションの保障 = 114
• スウェーデンの福祉の歴史的背景と福祉理念 = 114
• 教育保護法から援護法へ = 115
• 援護法から新援護法へ = 116
• 新援護法から新法LSSへ = 116
• 2 スウェーデンにおけるノーマライゼーションの保障と入所施設解体 = 117
• 3 ノーマライゼーション保障の課題 = 120
• 個別援助者 = 120
• 情報提供 = 122
• 当事者参加·参画 = 123
• おわりに = 126
• 参考文献·演習問題 = 129
• 5章 リハビリテーションの現状と課題 = 133
• 1 リハビリテーションの考え方 = 133
• リハビリテーションの意味 = 133
• リハビリテーションの対象と方法 = 135
• リハビリテーションの考え方の展開と限界 = 138
• 2 リハビリテーションの流れ = 138
• リハビリテーションの4つの分野と相互関係 = 138
• リハビリテーションの専門職 = 141
• リハビリテーションの流れと目標の設定 = 142
• 3 地域におけるリハビリテーション = 143
• 地域リハビリテーションの理論 = 143
• 地域リハビリテーション活動の実際 = 145
• 地域リハビリテーション活動の評価 = 147
• 4 リハビリテーションの課題と展望 = 148
• マンパワー問題 = 148
• リハビリテーション関連行政制度の問題 = 148
• 重度障害者の問題 = 149
• 参考文献·演習問題 = 151
• 6章 障害者の現状と障害者福祉の課題 = 153
• 1 統計にみる障害者と障害者手帳保有状況 = 153
• 障害のある人びとの数 = 154
• 障害者手帳の保有状況 = 155
• 2 障害のある人びとの生活の状況 = 156
• 生活の場 = 156
• 年齢と障害の種類別·原因別 = 157
• 障害の程度と生活の支障 = 160
• 生活の基盤 = 163
• 社会参加の状況 = 166
• 3 障害者の生活問題と障害者福祉の課題 = 170
• 「これからの福祉サービスに望むこと」と生活問題 = 170
• 障害者福祉とその「対象」把握の課題 = 171
• 障害者福祉の課題 = 172
• 参考文献·演習問題 = 174
• 7章 精神障害者の現状とソーシャルワーク実践の役割と課題 = 177
• 1 精神障害者の施策の歴史と現状 = 178
• 精神障害者の施策の歴史の概観 = 178
• 精神障害者の施策の概要 = 180
• 精神障害者の施策の課題 = 183
• 2 精神障害者の生活状況 = 187
• 精神障害者をめぐる統計数値 = 187
• 精神障害者の生活 = 191
• 3 ソーシャルワークの視点と対象 = 195
• ソーシャルワークの視点 = 195
• ソーシャルワークの対象 = 197
• 4 ソーシャルワークの機能 = 200
• 5 ソーシャルワークのアプローチと課題 = 202
• ソーシャルワークは全部で1つ = 202
• ソーシャルワークの構成要素におけるソーシャルワーカーの基本的な役割と課題 = 204
• ソーシャルワークの2つのアプローチ = 208
• 6 ソーシャルワーク実践の原理と原則 = 210
• おわりに = 217
• 参考文献·演習問題 = 217
• 8章 障害者福祉実践の課題と展望 = 221
• A 障害者福祉施設の社会化実践の課題 = 221
• はじめに = 221
• 1 福祉施設の社会化実践の発展 = 222
• 2 福祉施設の社会化実践の形態と課題 = 223
• 施設利用者の地域社会参加の拠点的機能 = 224
• 障害者·高齢者等への地域での自立生活支援機能 = 225
• 地域福祉教育の拠点的機能 = 227
• 地域社会の福祉力形成の拠点的機能 = 229
• 3 施設社会化の主要な展開要因 = 231
• 内発的推進 = 231
• 施設運営の民主的展開 = 233
• 地域社会の変革主体としての位置づけ = 233
• 大震災後の活動展開 = 234
• おわりに = 235
• B 障害者と共に生きる地域福祉活動と福祉のまちづくり = 237
• 1 なぜ"障害者と共に生きる地域づくり"なのか = 237
• 2 障害当事者と地域のメンバーとの出会い = 241
• 各地域のメンバー相互の"出会い" = 241
• "出会い"にいたるまでの各地域の活動 = 242
• 3 "出会い"後の展開 = 244
• 4 "障害者とその家族の思い"と"共に生きる地域づくり" = 246
• "共に生きる地域づくり"の手順 = 247
• 学校との連携と福祉教育 = 248
• 表8-2の活用方法 = 249
• 参考文献·演習問題 = 250
• 9章 〈当事者〉側から専門家への提言 - 障害者人権運動をめぐって = 253
• 1 〈当事者〉とは何か = 253
• 一般的な意味としての当事者 = 253
• 障害者人権運動をめぐる当事者 = 254
• 4つの立場の当事者 = 254
• 本章での表記の仕方 = 256
• 2 専門家とは何か = 256
• 専門家に騙され, 子宮を奪われた〈当事者〉 = 256
• 人権侵害をして(特権のために)使われる「専門家」の身分と職能 = 257
• 典型的な専門家の性質 = 257
• 2つの側面の相互関係 = 258
• 本章での専門家の意味 = 259
• 3 専門家が担うべき基本的役割とは何か = 259
• 〈当事者〉からの正当な要求と期待に応えること = 259
• 〈当事者〉から専門家への要求と期待 = 259
• 結び = 266
• 参考文献·演習問題 = 260
• 索引 = 271