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      핵전쟁 시대의 전향소설 -나카노 시게하루의 「프로크라스티네이션」(1963)을 중심으로- = A Novel Dealing with “Conversion” in the Age of Nuclear War -Focusing on Shigeharu Nakano’s “Procrastination”(1963)-

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      다국어 초록 (Multilingual Abstract)

      近代日本で社会主義文学を牽引した中野重治は、一生を通じて「転向」を みずからの文学的課題と考えていた。特に中野重治の転向に関する認識を考 える際、「プロクラスティネーショ...

      近代日本で社会主義文学を牽引した中野重治は、一生を通じて「転向」を みずからの文学的課題と考えていた。特に中野重治の転向に関する認識を考 える際、「プロクラスティネーション」(1963)という小説は興味深い論点を示してい る。 第一に、この小説は転向という出来事を当事者の視点ではなく、「第三者の 視点」から扱っている。小説は、安田という人物が「転向する者」を見つめる構 造を取っている。そして、こうした小説内の構造は、読者に「誰がなぜ転向した のか」という問いよりも、「転向がなぜ続いているのか」という問いに関心を持たせ るようになっている。小説の中で安田は野上という友人と日本共産党の転向に 対して長い間沈黙し続けていた。これは安田が転向の問題が継続するのに一 種の「共犯」として関与していたことを示している。 第二に、この小説は転向を戦前にあった過去の出来事ではなく、戦後にも続 いている現在の問題として扱っています。共産党は戦後になっても大衆の動向に 無関心な態度を見せており、野上は自身の研究活動を支援するアメリカの冷戦戦 略を見ようとしていない。しかし、この小説が戦後の転向だけを扱っているとは言 いがたい。共産党の転向は戦前と戦後が変わっていない点において問題になっ ており、安田の転向は戦前から戦後へというかたちで行われているからである。 第三に、安田が転向の問題を思い起こす背景に核戦争の危機が設定され ている点も、この小説の特徴として挙げられる。小説では核戦争の危機が安田 に人類の滅亡への不安を抱かせる原因となっており、結局はや転向の問題に沈 黙しないという覚悟を引き出している。その点で核戦争の危機はこの小説におい て決定的なコンテキストとなっている。 戦後日本の精神史という観点から見ると、この小説は1960年代の前半にあっ た「短かい戦後の危機」を記録しているテキストとして評価することができる。1962 年のいわゆる「キューバ危機」によって煽られた米ソの対立は、当時新たな世界 大戦の前兆と見なされた。そして、その影響により、日本人たちは戦後が終わる かもしれないという不安を覚えていた。しかし、核戦争の脅威は米ソ間の妥協と 同時に瞬時に現実感を失った。それに伴い、日本でも戦後が終わるかもしれな いという危機感も消えてしまった。現在、1960年代前半の時期は豊かさと繁栄 への一方的な道程として記憶されている。しかし、そのような記憶は戦後が核戦 争の危機によって危機に陥った事件に対する忘却の上に構築されたものです。 したがって、核戦争時代の転向を扱っている「プロクラスティネーション」は忘れ去 られた歴史を記録しているという点において、独自の歴史的意義を持つテキストと 言える。

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