안라(安羅)·신라(新羅)의 ‘접경(接境)’과 ‘경종(耕種)’ 문제 - ‘임나일본부(任那日本府)’ 출현 배경의 한 측면 – = 安羅·新羅の‘接境’と‘耕種’との問題 - ‘任那日本府’の出現背景の一面 -

다국어 초록 (Multilingual Abstract)

『日本書紀』欽明紀には、8世紀代‘倭の蕃國觀’に卽した對新羅對認識と天皇の一生の課題とした‘復建任那’の正當性を敍述している。‘任那日本府’は名目上 㖨己呑·南加羅·卓淳 ‘三國’の‘再建’のために、530~540年代の前半安羅に派遣されたヤマト王權のメッセンジャ一であったが、實質的な派遣の目的は安羅とともに行った親新羅活動にあった。
百濟は安羅と‘任那日本府’の親新羅活動を牽制するために㖨己呑·南加羅·卓淳 ‘三國’の滅亡原因を新羅に內應したものといった。しかし、新羅と‘接境’した安羅は百濟の希望とは違って、親新羅政策を追求するなど自救策を講じた。‘安羅會議’および‘磐井の亂’平定の以後、安羅に派遣した近江毛野臣に表出されたことは、安羅とヤマト王權の外交方向が‘任那日本府’登場の絲口となった。
ヤマト王權は南加羅に續き安羅まで新羅に倂合されて、‘據点’を喪失することになる狀況を憂慮した。これに、安羅とともに親百濟一邊倒から脫離して、新羅とも交涉するなど二重外交を行った。安羅と‘任那日本府’は新羅との‘接境’地域で親新羅活動を展開したが、こちらでの‘耕種’できるかどうかに對する論議は安羅·任那日本府·ヤマト王權と百濟との兩陣營の外交的な葛藤の表出に違わない。