本稿は日本の小説における日本語オノマトペについて、その類型と用法について考察し、韓国語翻訳本における翻訳語との比較考察を行ったものである。 考察結果、の考察対象ページ内...
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本稿は日本の小説における日本語オノマトペについて、その類型と用法について考察し、韓国語翻訳本における翻訳語との比較考察を行ったものである。 考察結果、の考察対象ページ内...
本稿は日本の小説における日本語オノマトペについて、その類型と用法について考察し、韓国語翻訳本における翻訳語との比較考察を行ったものである。 考察結果、の考察対象ページ内では149例(異なり語数103)、では108例(異なり語数70)、では255例(異なり語数166)のオノマトペが確認された。擬音語より擬態語のほうが際立って多く使われている。 形態の面ではが19類型、が12類型、が20類型である。型が三種類の小説で同じくもっとも多く使われ、次は型、その次は型と型であった。とでは多様な形態のオノマトペが使われ、臨時的オノマトペも各々7類型ずつ確認された。の場合はすべて基本類型であることが注目される。これは文体の問題と作家の性別と関係があるものと考えられる。 用法の面で考察した結果、三つの小説で例外なく副詞的用法として多く使用されている。(各々84%、68%、74%)副詞的に使われたものでは「と」を伴う場合、「に」を伴う場合、単独で使われた場合があるが、前者がもっとも多い。次は動詞として使用されたものが多かった。この場合、「する」や「とする」とともに使われている。名詞の用法は、オノマトペが前項になり後項に名詞がついた例が確認された。 最後に韓国語翻訳本との比較では、両方ともオノマトペである場合が各々99例(約66%)、53例(約49%)、136例(約53%)である。つまり、韓国語翻訳本において著しくオノマトペの使用率が低いことが分かる。日本語の方ではオノマトペが使われているが、韓国語翻訳本ではオノマトペではない語彙になっている例は各々48例(約32%)、47例(約44%)、114例(約45%)である。これは韓国語に比べ、日本語の方が相対的に多様なオノマトペが存在し、使用頻度も高いため、日本語のオノマトペすべてに韓国語のオノマトペを対応させるのが困難であるか、あるいは不自然であるために別の語彙を選択したものと考えられる。韓国語の翻訳本では原本の日本語のオノマトペ使用率よりはるかに低い使用にとどまっていることが確認された。
참고문헌 (Reference)
1 오미영, "만화 「ワンピース」에 사용된 오노마토페에 관한 한일대조연구" 한국일본언어문화학회 (22) : 229-245, 2012
2 山口仲美, "犬は「びよ」と鳴いていたー日本語は擬音語・擬態語が面白いー(光文社新書56)" 光文社 25-59, 2003
3 小野正弘, "日本語オノマトペ辞典" 小学館, 明治書院 2007
4 田守育啓, "日本語のオノマトペの音韻・形態的特徴" 大修館書店 71-78, 1993
5 浅野鶴子, "擬音語・擬態語辞典(角川小辞典12)" 角川書店 1979
6 堀井令以知, "擬音語・擬態語の言語学" 明治書院 4-12, 1986
7 田守育啓, "オノマトペー擬音・擬態語をたのしむ" 岩波書店 1-73, 2002
8 田守育啓, "オノマトペー形態と意味" くろしお出版 5-46, 2005
1 오미영, "만화 「ワンピース」에 사용된 오노마토페에 관한 한일대조연구" 한국일본언어문화학회 (22) : 229-245, 2012
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4 田守育啓, "日本語のオノマトペの音韻・形態的特徴" 大修館書店 71-78, 1993
5 浅野鶴子, "擬音語・擬態語辞典(角川小辞典12)" 角川書店 1979
6 堀井令以知, "擬音語・擬態語の言語学" 明治書院 4-12, 1986
7 田守育啓, "オノマトペー擬音・擬態語をたのしむ" 岩波書店 1-73, 2002
8 田守育啓, "オノマトペー形態と意味" くろしお出版 5-46, 2005
학술지 이력
연월일 | 이력구분 | 이력상세 | 등재구분 |
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2022 | 평가예정 | 재인증평가 신청대상 (재인증) | |
2019-01-01 | 평가 | 등재학술지 유지 (계속평가) | |
2016-01-01 | 평가 | 등재학술지 선정 (계속평가) | |
2015-12-01 | 평가 | 등재후보로 하락 (기타) | |
2014-09-04 | 학술지명변경 | 외국어명 : Japanese Studies -> Journal of Japanese Studies | |
2014-01-20 | 학술지명변경 | 외국어명 : 미등록 -> Japanese Studies | |
2011-01-01 | 평가 | 등재 1차 FAIL (등재유지) | |
2009-01-01 | 평가 | 등재학술지 유지 (등재유지) | |
2007-08-21 | 학회명변경 | 한글명 : 외국학종합연구센터일본연구소 -> 일본연구소영문명 : INSTITUTE OF JAPANESE STUDIES CENTER FOR INTERNATIONAL AREA STUDIES HUFS -> INSTITUTE OF JAPANESE STUDIES | |
2006-01-01 | 평가 | 등재학술지 선정 (등재후보2차) | |
2005-01-01 | 평가 | 등재후보 1차 PASS (등재후보1차) | |
2003-01-01 | 평가 | 등재후보학술지 선정 (신규평가) |
학술지 인용정보
기준연도 | WOS-KCI 통합IF(2년) | KCIF(2년) | KCIF(3년) |
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2016 | 0.46 | 0.46 | 0.37 |
KCIF(4년) | KCIF(5년) | 중심성지수(3년) | 즉시성지수 |
0.33 | 0.3 | 0.742 | 0.11 |