これまでのターン交替時の発話に注目した研究で、日本語母語話者間の会話では形式的分類「あいづち」、機能的分類「応答」の出現率が高いことが明らかになっている(磯野2010b,f)。本...
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これまでのターン交替時の発話に注目した研究で、日本語母語話者間の会話では形式的分類「あいづち」、機能的分類「応答」の出現率が高いことが明らかになっている(磯野2010b,f)。本...
これまでのターン交替時の発話に注目した研究で、日本語母語話者間の会話では形式的分類「あいづち」、機能的分類「応答」の出現率が高いことが明らかになっている(磯野2010b,f)。本研究では形式的分類、機能的分類と個別に行った分析を踏まえ、形式的分類と機能的分類の対応関係について定量的な分析を行い、会話における日本語の語用論的特徴を明らかにした。この結果、あいづちやディスコースマーカーといった形式(形式的分類)、さらに「あー」(形式的分類:ディスコースマーカー(フィラー))といったひとつの表現形式が会話相手への相対的効果として様々な機能(機能的分類による)を有していることが分かり、機能の多様性と語用論的特徴が明らかになった。本研究によって、日本語母語話者間の会話ではひとつの表現形式が多様な機能で使い分けされていること、そして日本語教育․学習において「こう使えば良い」とステレオタイプ的に考えられている以上の語用論的特徴があることを明らかにした点は現実的、実用的な日本語の語用論的特徴を日本語教育へ取り入れていくにあたって、とりわけ会話教育の分野に寄与できる可能性が高い。
참고문헌 (Reference)
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‘사할린연구’의 전개와 ‘樺太’자료 ― 인구조사와 가라후토청 경찰자료를 중심으로 ―
不満表明に対する返答の日韓比較― 親疎上下関係と不満表明の強弱に注目して ―
各國漢字音의 輕脣音化에 대한 比較考察 ― 陽聲․入聲韻을 중심으로 ―
학술지 이력
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학술지 인용정보
기준연도 | WOS-KCI 통합IF(2년) | KCIF(2년) | KCIF(3년) |
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2016 | 0.5 | 0.5 | 0.44 |
KCIF(4년) | KCIF(5년) | 중심성지수(3년) | 즉시성지수 |
0.38 | 0.34 | 0.725 | 0.25 |