本稿は現代日本語の過去形「た」と現代韓國語の過去形「었」が狀態性の有無において違いがあることを檢討し、その違いは兩言語の文法化の過程の違いと連動していると捉えている。...
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2010
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학술저널
191-203(13쪽)
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本稿は現代日本語の過去形「た」と現代韓國語の過去形「었」が狀態性の有無において違いがあることを檢討し、その違いは兩言語の文法化の過程の違いと連動していると捉えている。...
本稿は現代日本語の過去形「た」と現代韓國語の過去形「었」が狀態性の有無において違いがあることを檢討し、その違いは兩言語の文法化の過程の違いと連動していると捉えている。日本語の「た」と韓國語の「었」はそれぞれ「てあり」「어 잇」という狀態性述語から變化してくるが、現代韓國語の「었」が現代日本語の「た」と異なり、未だ中世韓國語の「어 잇」の「完了持續性」を有しており、現在あるいは過去の狀態を表すことができると思われる。本稿では特に動作進行を表す形式である「고 있(었)다」との置き換えが可能であることに注目する。韓國語の「었」が動作進行を表しうるのは話者が捉えている狀態の區間である[認識想定區間]のみを取り出して進行中の動作を完了したかのように言い表すことができるからであろう。また、他動詞の結果狀態において現代韓國語の「었」が「고 있다」と置き換えが可能であるが、これは中世韓國語の「어 잇」の影響がまだ持續していることを示すところであると言えそうである。さらに、先行硏究の中には現代韓國語の動作パ―フエクトが進行相の「고 있다」から發達しているという說もあるが、本稿では動作パ―フエクトの「고 있다」は進行相ではなく、結果相から發達していることも明らかにし、言語活動を除く動作パ―フエクトは「고 있다」ではなく、「었」が用いられることも確認できる。このように、現代韓國語の過去形「었」は一種の狀態化形式として機能しているが、このことは文の結束性の觀點からも捉えられるだろう。
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심포지엄 논문(論文) : 한국초등학교 일본어교육의 현황과 과제 -서울,경기,인천지역을 중심으로-
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