「豚のような/みたいな」と「相撲取りのような/みたいな」の顕著性をインターネットのWWWページを使い、調査․分析を行ったところ「豚」と「相撲取り」との間に共通して出現した...
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「豚のような/みたいな」と「相撲取りのような/みたいな」の顕著性をインターネットのWWWページを使い、調査․分析を行ったところ「豚」と「相撲取り」との間に共通して出現した...
「豚のような/みたいな」と「相撲取りのような/みたいな」の顕著性をインターネットのWWWページを使い、調査․分析を行ったところ「豚」と「相撲取り」との間に共通して出現した語彙が確認できた。その語彙群の中で「顔」「体型」「声」に注目し分析を進めた結果、①「豚のような/みたいな顔」というメタファーは「鼻」のみに注目して作られている。また「豚」と「鼻」の結び付きは非常に強く、「鼻」さえ「豚のような/みたいな」ものであれば体型に関係なく「豚のような/みたいな顔」、つまり「あの人は豚だ」というメタファーまで作ることができる。これに対し「相撲取りのような/みたいな顔」は、ある特定の部位に注目して作られているわけではなく、全体的な雰囲気や輪郭が「太ってい」れば「相撲取りのような/みたいな顔」になる。②「豚のような/みたいな体型」とは「太ってい」れば作れるのに対し、「相撲取りのような/みたいな体型」は「太っている」だけでなく「(体が)大き」くなければならない。つまり太っていて普通以下の(体の)大きさなら「豚」、太っていて(体が)大きければ「相撲取り」になる。③日本語の母語話者には「豚及び相撲取りは太っているもの」という知識が存在するが、「声」には適用されず、「太っている声」という表現は存在しない。故に「豚のような/みたいな声」「相撲取りのような/みたいな声」とは、「太っている」ことと関係がなく、「ブーブー」のように豚の擬声語を発すれば「豚のような/みたいな声」、「低くて、がさがさの枯れている声」ならば「相撲取りのような/みたいな声」になるということが明らかになった。
참고문헌 (Reference)
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10 田中ゆかり, "ネット検索は言語の研究に有用か" 明治書院 22 (22): 11-123, 2003
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韓日 漂泊詩人에 관한 硏究 ― 芭蕉와 金笠을 中心으로 ―
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학술지 인용정보
기준연도 | WOS-KCI 통합IF(2년) | KCIF(2년) | KCIF(3년) |
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2016 | 0.33 | 0.33 | 0.31 |
KCIF(4년) | KCIF(5년) | 중심성지수(3년) | 즉시성지수 |
0.31 | 0.31 | 0.524 | 0.12 |