일본 대학의 한국어 교육에 관한 연구

강영숙 ( Young Sook Kang ) 한국일어일문학회 2014 日語日文學硏究 Vol.89 No.2

日本での韓國語敎育は韓流をきっかけに急激に增加した。とくに、2000年 以降の日本の大學における韓國語に關連する授業の開講の增加は韓國と日本 のいろんな關係において意味のある現狀であると思う。 語學は單純にその國の言葉を習うことで終わらず、その國を理解する手段 であるといえる。そのため、日本の大學における韓國語敎育の普及が意味す るのは、韓國と日本の今後の關係と理解をさらに深められる方向へもってい く大きな手段になれるので、このような現狀は望ましい狀況であるとも言え よう。現狀として日本の大學の50%を超える大學に、韓國語まだは韓國語關連の 授業が開講されている。語學がもつ役割の意味を考えると、今後においても 日本における韓國語敎育の數を維持し、より展開·發展させていくべきであ り、日本での韓國語敎育に關する持持的な檢討と硏究が大事である。 この論文は筆者が?當していた大學生を對象に、韓國語の授業に關する學 生達の意見を聞き、韓國語の授業向上に反映することはなにかを檢討してい る。このアンケ一ト調査が意味するのは、ただ韓國語の敎育改善というだけ ではなく、現實に大學生を對象にしたアンケ一ト調査や硏究が少ないなか で、今後、日本の大學における韓國語敎育に參考になる硏究であったと思わ れる。 また、學生の韓國語學習の目標を把握し、持持的な韓國語學習へとつなぐ ようにしないといけないという主張をしている。そのために、今まで初級·中 級·高級の三段階となっている學習課程を大學の4年間學習できるように四段階 に構成するのが望ましいと提案した。 そのほかに、韓國語の指導敎員の專門性に關する檢討と敎材開發の必要生 の提案や韓國語敎育に對する韓國政府の積極的な關心と參加が必要であるこ とを主張した。 In Japan, Korean language education was rapidly increased with Korean wave. Especially, newly-opened or increased college courses of Korean language or Korean related in Japan since 2000 do have meanings related to various areas between Korea and Japan on top of increase of language education. Linguistics is a huge way not only to learn words of a certain country, but also to learn the whole country itself. Therefore, such dissemination of Korean language education in Japanese colleges could become a huge means to positively develop understandings and various future relations between Korea and Japan. Currently, almost half of colleges in Japan are opening courses of Korean language or Korean related. Considering such wide meaning of linguistics, it would be necessary to maintain and expand the number of Korean language education in Japan in the future. Thus it is required to have continuous reviews and studies on Korean language education in Japan. This survey-based thesis aims to ask college students(charged by the researcher) about Korean language course to reflect them to improvement of Korean language course. Furthermore, it is also significant to provide useful data for Korean language education in Japanese colleges as we have lack of survey with the current college students in Japan. Based on the results of the survey, it was suggested that learning of Korean language should be continued by establishing educational environment and curriculum of Korean language based on learning time and motivation, and also understanding each student`s objectives of learning Korean language. And proposed that currently three-step learning process in college learning program to make for a four-step learning process. It was also suggested to have professionalism of Korean language teachers and to develop contents of textbooks. It would be also necessary to have Korean government`s active participation in establishing relationship with Japan through linguistics. Through this thesis, it was possible to review meanings and problems of Korean language education in Japanese colleges, based on the existing researches on Korean language education in Japanese colleges.

日・韓・中「N+V」型複合動詞の対照研究 ーその語構成の異同を中心にー

이동철 단국대학교 일본연구소 2015 일본학연구 Vol.45 No.-

Based on the data that is collected from corpus, previous studies and dictionaries, this paper attempts to identify the features of the word combination about N‐V compound verbs among Japanese, Korean and Chinese. As the results, the findings from the comparative analysis are as follows: Firstly, N‐V compound verbs exist in all three languages. However, there are a great number of N‐V compound verbs in Korean, while the number of N‐V compound verbs is limited in Japanese. Secondly, the pre‐nouns and the post‐verbs in the compound verbs are combined together based on the case relations. Most of N‐V compound verbs in Korean and Japanese are combined under the nominative and the accusative case relations between pre‐nouns and post‐verbs. However, due to the Chinese grammar, the accusative case relation doesn’t exit in Chinese N‐V compound verbs, but there are the subject‐predicate relation and the adverbial‐predicate relation. In Japanese, generally the half of N‐V compound verbs are formed under the nominative case relation, and the other half of N‐V compound verbs are under the accusative case relation. In Korean, 70% of N‐V compound verbs are combined under the accusative case relation. Thirdly, it can be analyzed that N‐V compound verbs are formed from N‐V verb phrases. But Japanese N‐V compound verbs cannot be reverted into N‐V verb phrases. It could be considered that there is a far more complicated mechanism in the word combination of N‐V compound verbs. Fourthly, Korean N‐V compound verbs are 7 times as many as Japanese N‐V compound verbs. One of the reasons is that there are a great number of post‐verbs in Korean, which can be compounded with nouns greatly just as Korean auxiliary verbs do. Finally, in the combination of N‐V compound verbs, due to the adaption of Non‐core Rule in Korean and in Japanese, it can be analyzed that the post‐component can be considered as parts of speech in Korean and Japanese N‐V compound verbs. While in Chinese, although the post‐components are verbs, the whole compound words also can be considered as nouns or adjectives. 本稿では、コーパスと先行研究ならびに辞書から収集したデータに基づい て、日・韓・中3言語における「N+V」型複合動詞の語形成の特徴や異同を明 らかにしようと試みた。その考察と分析の結果は以下の通りである。まず、全体的に「N+V」型複合動詞は日・韓・中3言語のいずれにもある 語構成の1つのタイプであるが、日本語にはこの種類の複合動詞がそれほど 多くないのに対して韓国語にはかなり多い。これは、韓国語に比べて日本 語には「N+Va」型複合名詞が豊富であることと関係があると思われる。次 に、「N+V」型複合動詞の前項名詞と後項動詞の関係において、日本語と韓国 語では大半が主格と対格による結びつきであるのに対して、中国語にはその文法的特長により、対格による「N+V」型複合動詞が存在せず、「主述式」構造 と「副詞語+叙述語」構造のみである。また、日本語では主格と対格による結 びつきがほぼ互角であるのに対して、韓国語では対格による結びつきが7割 以上をしめている。3つ目に、「N+V」型複合動詞は一般的に「N+V」型句構 造の短縮形と思われがちであるが、とりわけ日本語では多くの「N+V」型複合 動詞が「N+V」型句構造に還元できないことから、その語形成過程にはもう少 し込み入った複雑な語作りのメカニズムがあると考えなければならない。4 つ目は、韓国語の「N+V」型複合動詞は量的に日本語の約7倍に達している が、その理由の一つとして、韓国語には後項動詞が日本語における補助動詞 のように、幅広くいろいろな名詞と結びついて複合語を作る機能をもつもの が多いことが挙げられる。最後に、「N+V」型複合動詞の形成において、日本 語と韓国語では「右側主要部規則」にしたがっているので、後項にくる品詞が 全体複合語の品詞を決めているが、中国語は後項が動詞であっても複合語全 体は名詞や形容詞の場合も少なくない。

일본의 초등학생용 국어사전에 등재된 외래어

권영성(Kwon Young Sung,權寧成) 일본어문학회 2015 일본어문학 Vol.71 No.-

It is said that the percentage of loanwords in the vocabulary structure of the modern Japanese is relatively high. The frequency of the Japanese' use of loanwords is high to such an extent that the column pointed out about the flood of loanwords is appearing on Japanese newspapers. Meanwhile, I saw a video clip about an elementary school student' sports event while I was watching Japanese news by accident. There was a scene of interviewing those elementary school students in that news, I could hear the following loanword. "I want to revenge in the next match." In the case of Korean elementary school students, they might rarely use the loanword, revenge. People might encounter those words in pro sports in Japan but in the point of that even elementary school students use loanwords, we can see the tendency of using loanwords in Japanese society. By paying attention to this fact, this study is observing the aspect of loanwords' appearance registered in the Japanese dictionary for elementary school students as headwords. 現代日本語の語彙体系のなかで外来語が占めている割合は比較的高いとされている。また、日本の新聞紙上では、外来語の氾濫について指摘した記事あるいはコラムなどが登場するほどの日本人の外来語の使用頻度は高い。 一方、筆者は偶然、日本のニュースを視聴しているうちに、小学生のスポーツ競技に関するトーピックを接することがあった。そのニュースで野球、サッカーなどの小学生の選手らに試合についてインタービューをする場面が続いたが、次のような外来語を耳にすることができた。「次の試合ではリベンジしたいと思います。」韓国の小学生の選手であるならば、まず、<リベンジ(revenge)>という外来語はおそらく使わないだろう。日本でもプロのスポーツであれば、しばしば接することもあるが、小学生の選手も口にするという点で、日本社会での外来語使用の傾向が伺える。 このような事実に注目し、本研究では、日本の小学生向けの国語辞典を対象とし、見出し語として掲載されている外来語(カタカナ)の実体について観察している。考察では、(1)掲載されている外来語の形態による量的な側面と、(2)掲載されている外来語の内容的な側面とに分けて分析している。

小倉進平に關する硏究(Ⅰ) : 朝鮮語學史硏究について

崔聖玉 龍仁大學校 人文社會科學硏究所 1999 인문사회논총 Vol.- No.3

일제시대의 조선어연구 전 분야에 걸쳐 주도적인 역할을 한 小倉進平에 의한 조선어연구사 그 첫 번째로서, 學史類에 관련된 論著에 대한 검토이다. 한일합방부터 해방까지 일본인 연구자에 의해 이루어진 조선어 學史연구는 小倉에 의한 朝鮮語學史의 기초 연구인 조선시대까지의 중국, 여진, 몽고, 만주,일본어학에 관한 연구와 語學機關, 語學敎材와 사전들에 대한 書誌學方面의 연구과정을 통해 小倉의 독무대였음을 확인할 수 있다. 이는 1940년의 「朝鮮語學史」에 의해 집대성되었다. 같은 시기에 이와 쌍벽을 이루는 學史硏究인 金允經의 「朝鮮文學及語學史」과의 비교검토는 우리의 國語學史에 관한 硏究史의 全貌를 예고한다.

日本語の外来語表記に見られる母音の特徴

權景愛(권경애, Kwon, Kyoung-Ae) 일본어문학회 2009 일본어문학 Vol.44 No.-

本稿は、外来語が日本語の語彙として定着する過程において「元となっ た語(原語)」と「日本語化した語(外来語)」の語形について、母音の特徴を中心に考察したものである。 音韻体系の特質上、原語の発音がそのまま日本語音に対応することは到 底不可能である。そのため、外来語は原語の発音とは相當隔たった語形となり、初期段階ではさまざまな異形態を持つことになる。これらは規則的に変化したものもあれば、不規則的に変化したものも存在する。本稿では外来語の流入過程における表記方式に注目し、それらが日本に受け入れられた時期の日本語の音韻体系の変化に伴って當時異質だった外国の音をどのように日本語の音韻体系に組み込まれてきたのかを確認した。また、初期段階では原音の発音に忠実した表記が主流だったのが、日本語の発音にもっともなじんだ形で安定するようになったこと、近代以降の外来語の場合、ローマ字表記の定着などの影響もあって、綴りに依存した形での規則的な表記の語形が多くを占めるようになったこと、最近は専門用語を中心に再び原音の発音通りに表記しようとする動きが見られることを明らかにした。最後に、表記方式の違いによる異形態を用いることによって意味分化を図った語例についても検討した。

日本の小学校外国語教育と異文化学習の関連性に関する研究

金琄,淑(김현숙) 한국일본교육학회 2021 한국일본교육학연구 Vol.26 No.1

本研究は、小学校外国語教育における異文化学習の関連性を明らかにするために、日本の小学校の教育課程及び外国語検定教科書での異文化要素を分析したものである。日本の小学校外国語教育は、1998年度総合的な学習の時間において国際理解教育の一環として導入され、2017年3月に告示された学習指導要領により小学校3、4年生での外国語活動必修化、小学校5、6学年で外国語の教科化が確定した。これまでの外国語活動における異文化学習の効果をみると、『Hi, Friends!』で外国語活動を受けてきた大学生は、小学生の時に身近な外国人を通して異文化学習をし、多様な交流活動を経験してきていた。英語が好き、外国に行ってみたいなどの肯定的な回答をした大学生は、小学生で見聞きしたり、交流体験したりした記憶が 、大学生になってからもその影響は継続されていることが明らかになった。異文化学習は、長期的な影響力があり、英語学習への動機づけには有効であることが示唆された。次に、小学校教育課程での異文化の扱いを学習指導要領及び学習指導要領解説で検討すると、「異文化」と関連する記述は教育課程全体でみられ、社会科や外国語科など教科間で関連づけて指導しながら、教育課程全体で捉えるものであった。一方、7種類の検定教科書で共通して取り上げられている国は、15か国であり、国の数は東京書籍が44か国、三省堂・光村図書が37か国、啓林館・教育出版が28か国、学校図書・開隆堂27か国で出版社によって偏っていた。また、異文化要素は国旗が425回と一番多く、食事(108回)、建物(79回)、民族衣装(68回)、行事(54回)の順で続くが、出版社ごとの偏りがかなりみられる。すべての検定教科書が、国旗を表示することで外国語科としてのイメージを確立させようとしていたが、その取扱いは必ずしも意味のある提示ではなかった。その上、日本を紹介する活動が高い割合で全ての教科書にも含まれていた。教師は膨大な量の異文化題材を社会科などでの取り扱いと区別して、高学年という発達段階を考慮しながらどのように授業に取り組むかが重要になってくる。教師は、異文化についての中途半端な指導と理解に終わることがステレオタイプにつながることを認識する必要があり、子どもが教育課程全体を通して異文化学習をどのように関連づけていくのかを考慮すべきである。教師の役割りが大きい異文化学習になっているので、教員研修の機会を確保する必要がある。 본 연구는 초등학교 외국어교육과 이문화교육의 관련성을 밝히기 위해 일본 초등학교 교육과정 및 외국어 검정교과서의 이문화 요소를 분석한 것이다. 일본 초등학교 외국어교육은 1998년도 종합적인 학습의 시간에서 국제이해교육의 일환으로 도입되어, 2017 년 3 월에 고시된 학습지도요령에서 초등학교 3, 4 학년 외국어활동 필수화, 초등학교 5, 6 학년 외국어 교과화가 확정되었다. 지금까지의 외국어활동에서의 이문화학습의 효과를 보면, Hi, Friends! 로 외국어활동을 해 온 대학생들은 초등학교 때 가까운 외국인을 통해 이문화학습을 했고 다양한 교류 활동을 경험해 왔다. 영어가 좋고 외국에 가고싶다는 긍정적인 답변을 한 대학생들은 초등학생 때의 국제교류 체험이 기억에 남아 있고, 대학생이 되어서도 그 영향은 계속되고 있었다. 이문화학습은 장기적인 영향력이 있고 영어학습에 대한 동기 부여에 효과적인 것으로 시사되었다. 다음으로, 초등학교 교육과정에서 이문화의 취급을 학습지도요령과 학습지도요령해설에서 검토하면 이문화와 관련된 기술은 교육과정 전체에서 보여지며, 사회과 및 외국어과 등 교과 간에 관련 지어 지도하면서 교육과정 전체로 취급되어져야 하는 것이었다. 마지막으로 ,7종류의 검정교과서에서 공통적으로 거론되고 있는 외국은 15개국이며, 외국의 수는 출판사마다 달랐다. 또한 이문화요소는 국기가 425 회 가장 많았고, 식사 (108회), 건물 (79회), 민족 의상 (68회), 행사 (54회) 순으로 나타나며 출판사마다 차이가 꽤 있었다. 모든 검정 교과서가 국기를 표시하는 것으로 외국어과로서의 이미지를 확립 시키려고 하고 있었지만, 그 취급은 반드시 의미있는 것이 아니었다. 게다가 일본을 소개하는 활동이 높은 비율로 모든 교과서에 포함되어 있었다. 교사는 엄청난 양의 이문화소재를 사회과 등에서의 취급과 구별하여 고학년이라는 발달단계를 고려하면서 어떻게 수업에 임하는지가 중요해진다. 교사는 이문화에 대한 어중간한 지도와 이해로 끝내는 것이 고정 관념으로 이어지는 것을 인식할 필요가 있고, 아동이 교육과정전체를 통해서 이문화학습을 관련지어 나가는지를 고려해야 한다. 교사의 역할이 큰 이문화학습이 되어있으므로 교원연수가 필요하다.

｢우리｣は日本語でいかに現れるか - そのあり方及び条件

이종화(李宗和) 일본어문학회 2013 일본어문학 Vol.61 No.-

本稿は 우리 の韓日対応におけるあり方と条件に関して考察している。 韓国語では通常相手や特定の対象との関係から連帯感を重要視して1人称 複数形 우리 が頻繁に用いられ、文脈的にもあまり制約がなくて幅広く現 れる。これに対して日本語は、1人称複数形は多種多様であるが韓国語ほ ど頻繁に用いられてはいない故、時にはこれらの様相が韓国人学習者の誤 用へつながることも少なくない。韓国語での 우리 は、個人よりは集団内 の利益を大事にする韓国人の民族意識の言語的発露という点と無縁ではな い。 우리 の日本語への対応は大きく三分類されるが、1人称語の対応、1 人称語以外の対応、無対応である。1人称語の対応は日本語の多様さに よって韓日対応にさらなる使い分けが必要とされ、丁重度や話し手の性別 が関ってくる。1人称語以外の対応では話し手の感情等との関連性が深 く、無対応は場面上動作の主体が分る時現れる。 キーワード:우리、韓日対応、1人称語対応、1人称以外の対応、無対応

가람 이병기의 “語多淫哇”적 언어의식 연구

문신 원광대학교 인문학연구소 2019 열린정신 인문학연구 Vol.20 No.2

This paper explains the sijo of Garam Lee Byoung-gi from the point of view of his language consciousness. Garam compared ‘Han Si’ with Sijo, and suggested ‘eo-da-eum-wae(語多淫哇)’ as a characteristic of the Chosŏn language. In this paper, I suggest that the song in Korean sounds like it spoils the emotions and emotions that are diverse(語多) and the sounds are hidden(淫哇). The consciousness of Garam’s Korean text is closely related to ‘True sense and practical emotion(實感實情)’. First, ‘eo-da(語多)’ is related to ‘True sense(實感)’. As the various repetitions of the sound, the repetition of the images reminiscent of the repetition, and the repetition of these repetitions are gradually increased, the sijo of Garam reveals various senses and practices the sublime of the Korean language through this process. It is a manifestation of sublime aesthetics that Garam uses natural objects as poetic objects and portrays harmony with human beings as ‘life and soul as Korean language’. And Garam repeatedly collided with the subjective poetic object to form poetic sentiment and to form sympathy with the reader. In this way, the expression of the language that reproduces the subtle wavelengths in the emotions of the reader, while concealing his own emotions through the empirical reality, is the core of ‘eum-wae(淫哇)’ and ‘practical emotion(實情)’ which Garam says. It should be reproduced sympathetically from the reader, not expressed by the artist in that it is extremely personal emotion and emotion. And the reader should voluntarily form ‘practical emotion’ through his realization. In the meantime, Garam’s ‘True sense and practical emotion’ method of creation has received various attention. But it did not reach a concrete methodological inquiry. In particular, there was no focus on how Garam paid attention to certain features of Korean language and how Garam’s reality was realized in concrete terms. In this article, I paid attention to the element of ‘eo-da-eum-wae’ of the Korean language. The reason for this is that the methodical attitude of securing the reality of reality in Garam Sijo reveals the various sensory qualities of Korean as a sound character. And it was because the ideas and thoughts of the Korean language were overflowing and it was not easily revealed. 본고는 가람 이병기의 시조를 그의 언어의식적 관점에서 해명하고 있다. 가람은 『국문학전사』에서 한시문과 시조를 비교하면서 조선말글의 특성으로 ‘語多淫哇’를 제시하였다. 가람이 이 말을 다른 곳에서 강조하거나 비슷한 맥락에서의 언급이 없어 그 의미를 정확하게 해석할 수는 없다. 다만 우리말이 소리글말이라는 점에서 본고에서는 이 말의 뜻을 범박하게 ‘우리말로 된 노래는 소리의 어감이 다채롭고(語多), 그 소리는 감추고 있는 감정과 정서를 토해내는 것처럼 들린다(淫哇)’로 제안하고 있다. 이와 같은 가람의 우리말글에 대한 의식은 그가 시조 작법으로 강조한 ‘실감실정’과 긴밀하게 연관되어 있다. 먼저 ‘어다’는 ‘실감’과 닿아 있는데, 소리말글의 특성을 살려 소리의 다양한 반복과 그 반복에서 연상되는 이미지의 반복, 그리고 그러한 반복을 점층적으로 고조시켜 가면서 주관적 정서를 형성함으로써 가람의 시조는 조선말에 대한 숭고함을 실천하고 있다. 가람이 자연물을 시적 대상으로 삼아 그것을 바라보는 인간과의 조화를 ‘조선말로서의 목숨과 넋’, 즉 조선말의 살아 있는 감각을 그려내고 있는 것은 충분히 숭고한 미의식이 발현된 것이라고 할 수 있다. 그리고 가람은 주관화된 시적 대상을 반복적으로 충돌시켜 시적 정서를 형성함과 동시에 독자들에게 공감할 수 있는 감정의 소용돌이를 형성했다. 이렇게 실증적 실물을 통해 자신의 정서를 감추지만, 그 미묘한 파장을 독자들의 정서에 재생시켜주는 언어표현 방식이 가람이 말하는 ‘淫哇’이자 ‘實情’의 핵심이다. 음란하다는 것은 쉽게 노출하기 어려운 지극히 사적인 감정‧정서라는 점에서, 그것은 작가에 의해 표현되는 것이 아니라 독자에게서 공감적으로 재생되어야 한다. 그리고 독자가 자신의 실감을 통해 자발적으로 ‘실정’을 구성해야 한다. 그동안 가람의 시조를 논하는 자리에서 ‘실감실정’의 창작방법론에 관심을 기울인 것은 사실이지만, 실감실정이 실현되는 구체적인 방법적 탐구에는 소홀했던 것도 틀림없다. 특히 가람이 우리말의 어떤 특징에 주목했는지, 그리고 가람의 실감실정이 구체적으로 어떻게 실현되는지 관심의 초점이 모아지지 않았다. 본고에서 우리말의 語多淫哇적 속성에 주목한 것은, 가람 시조에서 실감실정을 확보하는 방법적 태도가 語多淫哇, 다시 말해 소리글자로서의 우리말이 지닌 다채로운 감각적 자질과(語多) 우리말을 사용하는 조선 사람들의 사상과 사유가 내밀하고 그러면서도 쉽게 그것을 표출하지 않는다는 점(淫哇)에 있었기 때문이었다.

「いたす」系の謙譲語の使用実態: 国会会議録を資料として

金美貞(Kim, Mi-Jeong) 일본어문학회 2021 일본어문학 Vol.95 No.-

本稿は、｢いたす｣系の謙譲語の使用実態を把握しようとしたものであ る。国会会議録検索システムから｢いたす｣の用例を取得し、分析ㆍ考察を行った結果は以下のようである。 ①｢お/ご｣の付かない｢―いたす｣は｢漢語名詞+いたす｣と助詞を介する形で、サ変動詞専用に用いられる。漢語名詞に付く｢いたす｣は使用頻度が高く、生産的に運用されていることが観察された。②｢お/ご―いたす｣はサ変以外の動詞に対応する形で、主に｢お+和語動詞の連用形+いたす｣が現れ、｢ご+漢語名詞+いたす｣の使用は限られている。また、一部の頻度上位の語が集中的に用いられる傾向が強い。③外来語や副詞、｢拝∼｣型の謙譲語語彙なども｢いたす｣に接続するが、使用例はごくわずかである。④今回のデータから｢―いたす｣と｢お/ご―いたす｣の選択要因として、敬語的性質の違いは明確に見えない。｢いたす｣系の謙譲語は、改まった丁重な表現として選択され、会議における慣例的な運用が観察された。 This paper examines the actual use of Itasu-type Kenjogo. The survey was conducted based on the diet record search system to search examples containing “ITASU”. The results of the present research are as follows: ① “-Itasu” without the “o/go” prefixes is used exclusively for suru-verbs, in the form with a Chinese noun or a particle. It has been observed that “-itasu” attached to Chinese nouns is used frequently and productively. ② “O/go-itasu” is used mainly as in “o + the pre-masu form of a Japanese verb + Itasu”, and the use of “go + Chinese noun + Itasu” is limited. In addition, there is a strong tendency to concentrate on some words with higher frequencies. ③ Some loan words, adverbs, and humble words like starting with “hai (拝)” are also connected to “itasu”, but only a few cases are attested. ④ From these data, the difference in honorific properties between “-itasu” and “o/go-itasu” was not clearly seen. Itasu-type kenjogo was chosen as a formal and polite expression, and the conventional use of it was observed in meetings.

韓日両国語の語中両唇音の変化推移について : 「唇軽音ㅸ」と「ハ行転呼音」を中心に

権景愛 韓國外國語大學校 外國學綜合硏究센터 日本硏究所 2011 日本硏究 Vol.50 No.-

現代の日本語の「ハ行子音/h/」と韓国語の「ㅂ音/p/」とは共通性を見いだせるものが少ない。ところが、日本語のハ行子音が上古に遡ると両唇音であったことが明らかにされており、語中·語尾においても「ハ行子音」と「ㅂ音」が共にw音化して現代に至っているという歴史的な事実が確認される。両言語の語中·語尾に現れる「Φ>w)」や「ㅸ>w」のような音の変りは一般的に同化現象によるものとされ、(1)は「ハ行転呼音」、(2)は「唇軽音ㅸ」と呼ばれる。 本稿では、日本語の「ハ行子音」と韓国語の「ㅂ音」が語中·語尾において歴史的に如何なる変化を遂げてきたかに焦点を當て、対照考察した。その結果、まず、有声性の有無という側面から「唇軽音ㅸ」と「語中ハ行音」の音価を推定し、無声両唇摩擦音からの変化、すなわち「Φ>w」のような変化過程を経て現代に至ったという可能性を指摘した。 さらに、両現象の発生条件や役割について考察し、変化の初期段階では単純語のみならず複合語や派生語など、幅広く現れたが、ハ行転呼音の場合は「濁音による一語化標示」、「唇軽音ㅸ」の場合は「音節の境界を維持しようとする努力」などの要求に答えるべく、言語運用上の役割を縮小していったということを明らかにした。