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日本語學,日本語敎育學 : 『魯西亞覺書』における語中子音の片假名表記 -語中二、三、四重子音の片假名表記-
( Kadyrlyeyev V. ) 한국일어일문학회 2010 日語日文學硏究 Vol.75 No.1
『魯西亞語覺書』は大黑屋幸太夫のロシア語能力に基づいて作られた日魯辭典である。18世紀のロシア語單語、日常會話の表現、ロシア語の文法を見出すことができる貴重なものである。特に本稿では『魯西亞語覺書』における語中子音の片假名表記に關して考察を試みた。ロシア語には語中子音の組み合わせが多く、それを表わす片假名表記がどのようになっているのか。その片假名表記が正しいものなのか、また、ロシア語の發音として適切な表記であるのかという問題を明らかにするために、例文をあげながら片假名表記を詳しく考察した。問題点としては、一番目の子音の片假名表記がどのように記されているかということであった。その結果を表1に整理し、次のようなことがわかった。語中二重子音の組み合わせの多樣性ため、それを表わす片假名表記も、語頭二重子音の片假名表記と比べると多樣化している。また『魯西亞語覺書』を編纂した人にとって、表記の選定がロシア語という外國語であるため、困難を伴ったであろうこともわかった。さらに、語頭二重子音の場合と比較し、語頭二重子音の片假名表記よりも語中二重子音の表記の方がより多樣なものとなっていることも明らかにした。語中二重子音の場合は新しい片假名表記が多く採用されているのである。また、語頭二重子音を表すために使っていた片假名表記で、語中二重子音の場合には採用されていない表記もあるということがわかった。本稿では語中二重子音のみならず、ロシア語にしばしば使われるる語中三重子音と語中四重子音の片假名表記の特徵に關する考察も行なった。今後の硏究としては『魯西亞覺書』の單語における子音と母音組み合わせの片假名表記とその特徵について明らかにしていきたい。
日本語學,日本語敎育學 篇 : 古河歷史博物館所藏『魯西亞言語集』について
( Kadyrlyeyev Volodymyr ) 한국일어일문학회 2011 日語日文學硏究 Vol.78 No.1
大黑屋幸太夫のロシア帝國やロシア語に關する知識を基にして幕府役人によって樣樣な寫本が書かれた。その中、强調できるのは日本でははじめての和露辭典である。全部、3本の同系本であるが、それぞれの辭典の中に獨特な特徵がある。本考察は、硏究されなかった『魯西亞言語集』の特徵に關する調査である。『魯西亞言語集』は古河歷史博物館に指定されている寫本である。書寫年は1807年であり、編者は蘭學者である鷹見忠常である。全體的に三つの部分に分かれている。前書きと後書きにはロシア語、ロシア帝國、さらに大黑屋幸太夫たちの情報が多く記されている。そして、一番大事な語彙集の部分は1046の見出し語が含まれ、その中に單語だけではなく、日常表現もある。さらに、ロシア語の發音を表すために、片假名表記を利用したので、當時のロシア語の發音の特徵も分かる。しかし、『魯西亞言語集』には幾つかの問題点がある。他の同系本と比較すると、四つの頁が不足しているということを氣づく。また、片假名表記や見出し語にも間違いがある。このような問題点にもかかわらず、『魯西亞言語集』はロシア語や日本語の言語學や歷史學からみれば、非常に貴重な寫本である。