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채지혜(Chae Ji Hye,蔡智寭,) 일본어문학회 2015 일본어문학 Vol.69 No.-
本論文は萩原朔太郎の多様な一人称表現の分析を通して、自我を他者 化させる技巧的表現を解析し、作家自身の存在を実質的存在として立証ㆍ把握することが目的である。特に、詩の解釈において客観性を立証するため、一人称表現の分類表を提示し、それを通じて単純な一人称としての表現以上の意味を究明し、自我の存在の有無を確認する。また、複数で構成された自我が相互共存している点も分析を通して解明しようと思う。 そして詩的主体として登場する詩語を中心に見据え、自我と他者化さ れた自我、二つの存在の分析を試みる。本論文は一人称表現と詩的主体である自我と他者化される自我から、朔太郎の精神世界を明らかにする。他者化される存在を単純に人間として表現するより、病んだ犬、犯罪者のように形象化させることが朔太郎の表現の特質であり、人間の存在を鋭利に描き出す詩的素材である。『月に吠える』から、他者化される自我としての存在を超越する実在を立証すると共に、自身の同一性の間に絶えず揺れ動いていることを炙り出す。朔太郎の自我認識と実在の間に存在するものこそ『月の吠える』の本質であり、それを可視化させようとしたと思われる。